債務整理の種類

債務整理とは具体的には何なの?

言葉というのは耳によくするけど、具体的にはよく分からない、ということは結構あるものです。例えば最近の流行や話題、トレンドのようなものに関しても同様になります。テレビやニュース、新聞、雑誌、インターネットの記事などで、あなたが最近気になる用語や言葉というのは、どのようなものがあるでしょうか?おそらく、これをご覧になっている時期などによって、それらの言葉や用語は違ってくると思います。しかし、言葉や用語はよく聞いても、意味はよく分からないものはどのくらいあるでしょうか?そして、その意味も分からず、人と話していることもあるかもしれませんね。では、その1つに債務整理というのは、どのような具体的にはどのようなものになるのでしょうか?
実は、この債務整理という言葉自身には、借金返済に関する軽減や帳消しにする、という意味はありません。これはこの後に説明する、民事再生や自己破産などの総称名になるのです。つまり、広い意味で債務整理を捉えますと、借金に関して債権者とどのような手続きをするのか、それらを決めていく、ということになるわけです。それをするのには、借金をした人が直接債権者とやりとりする場合、弁護士や司法書士が間に入って、借金をした人の代理人となって、借金に関する処理をどうするか、といったことをやり取りするわけです。そのため、次から説明する民事再生や自己破産で、対応方法や具体的な意味が大きく変わるのです。

民事再生とは具体的には何なの?

債務整理という言葉には、いろんな意味が含まれていること、借金返済の方法についての総称であることを説明しました。そこで、ここでは債務整理に関して、もっと具体的に言葉の意味などを中心に説明をしていきます。その具体的な言葉の意味は、民事再生と自己破産になります。では、この2つのうち1つ目の民事再生について紹介していきます。
この民事再生というのは、借金返済についての責任はなくなることはなく、払っていくことによって借金を返済することになります。これを聞いて、それでは意味がないのでは、と思われたかもしれませんね。これをもう少し説明しますと、毎月支払う借金の返済額を小さくしてもらい、その代わりに支払い期間を長くしてもらう、ということになるわけです。つまり、カードローン会社にとって、全額返済してもらう時期は伸びたとしても、債権回収ができなくなるよりはマシ、という感じになるわけです。では、これをすることにより、どのようなことが起きるのでしょうか?まずは、民事再生をするには裁判所を通すことになるわけです。それと同時にこの件について対応をすることを官報で知らせることになるのです。つまり、あなたが民事再生したことが官報に掲載されてしまうのです。しかし、官報というのは一般の人には見られることはありません。そのため官報に掲載されたとしても、誰も気づかない、というケースがほとんどです。また、それをすることによりカードローンやクレジットカードの作成に制限が出ます。

自己破産とは具体的には何なの?

民事再生というのは、借金返済の責任がなくならない代わりに、返済期間の期間延長などをして、全額借金返済を目指そうというのが民事再生の大きな特徴です。そして、民事再生をするには、裁判所を通すことになるため、その情報が官報に掲載されることをあわせて説明しました。そのため、弁護士や司法書士の手続きや対応が必然的に必要になってくるのです。つまり、借金返済の債務整理に関して、民事再生は軽い方になるわけです。では、自己破産というのは一体どのようなことになるのでしょうか。
これは民事再生に比べたら重い債務整理になるわけです。これはつまり借金返済をある意味帳消しにしてもらうことになるわけです。当然、借金をした側に取っては、今まで苦しめられた借金から解放されることになるため、重いどころか軽く感じるかと思います。しかし、カードローン会社の債権者としては、債権回収ができませんから、こちらにとっては重くなるわけです。では、借金をした側にとっては、それだけで済むのでしょうか?もちろん、そのようなことはありません。民事再生と同様に裁判所を通すことになります。あわせて官報にも掲載されることになります。また、自己破産した人には当然カードローンをする、そしてクレジットカードの新たな作成などがしばらくできなくなります。そしてあわせて破産者名簿にも記録が残るため、お金に対するいわゆる犯罪歴が残ってしまいます。また、借金返済のために資産を手放す必要も出てきます。